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モーゼの海のごとく🐕


動物を飼うことは尊い命を守ることだと思うんです🐕

うちにも今、猫と犬が一人づつ住んでいます。一人づつと言ったのは彼等もまた同じ家族だと思ってるからなのです。


こないだ近くの公道にクルマを走らせていたところ、かなり前のほうから渋滞してるのがわかり、どうしたんだろうと思ってこちらも減速していると、なんとそれは公道に迷い込んだ犬がリード付けたままその公道の真ん中をゆっくりと遠慮もせずゆっくりと止まりながらまた走るという感じでその道を、行く先を広げながら進んでいたのでした。

その光景は、旧約聖書の「モーゼの海」を思わせる見事さでその犬🐕が進む方向を妨げているクルマ群を切り裂いて進んでるように、夕暮れ時の薄暗い公道をクルマのヘッドライトに反射されて何か数奇なまた神々しい絵模様として僕の目に入ってきました。

おそらく誰かご主人さまとの散歩から一瞬の出来事のように振り払って車群の中に迷い込んだのでしょう。

長い渋滞でしたが時間にして10分ぐらいだったでしょう。気の短いドライバーがクラクション鳴らしてその絵模様を踏みにじみそうに心配しましたが、誰一人としてそんなリアクションはなく犬が🐕王道を行くごとくに纏わり付いたリードを公道のアスファルトと摩擦しながら進んでいました。もちろんそれだけ多くのクルマのなかでは、「困った犬やなぁ、なんとかせんかい!」も渦巻いていたのでしょう。それもクルマという密室がその白けた声を打ち消していたのでした🎞

もしこれが家族であるうちの犬であれば、切り開かれた車群の中でも、モーゼの海であっても、飛び込んでいくでしょう。何か身につまされる話です。

たとえこの情景がクルマという鎧でカモフラージュされた産物であったとしても、思い遣る心はこうやって見え隠れするものと分かってホッと胸を撫で下ろしていたのです。
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プロフィール

清水 喜代治

Author:清水 喜代治
名古屋市天白区にある清水産婦人科の院長です。

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