日本のミュージカル映画✨

「今夜、ロマンス劇場で」を観てきました☝️
綾瀬はるかと坂口健太郎の初共演で話題になってましたが、どうみても噛み合わないキャラの二人がだからこその空中浮遊するような不自然さがほのかなラブストーリーになっていていい映画🎞だと思います😊
映画が終わって帰り際に周りの若い女の子たちが、「最初はそう思わなかったけど最後は自然に泣いちゃうよねー」と口々に感激してましたがその通りなのです^_^
日本のミュージカル映画は古くからありますが、どうしても外国のと比べると取ってつけたような感が否めなかったのですが、この映画のようにラブストーリー仕立にしてしまえば、見終わった後の気持ちよさがまるでまだ映画の中にいるような錯覚を楽しめる気がします⭐️
これからの日本のミュージカル映画はこの方向を目指していけば結構面白いと期待しています✨
三島由紀夫の憂鬱

このエッセイを書いたのは、昨年の晩秋11月25日の憂国忌に因んで、いままで語りきれなかった三島由紀夫の自決について学生時代から敢えて謎めいた封印をしていた自分なりの解釈を記しておきたいという気持からでした。
もちろん47年も経った今、その事実すら風化して記憶もない世代が多いわけですが、三島が生前予言した通りに
日本はアメリカの族国ごとく自衛隊も立ち位置さえあやふやで危うい存在になって、あらためて三島の憂国心が天才ならではの先見性を具現させたことに驚かされます。
エッセイに書きましたが、憂国心を自決として表現したのではなく、様々な憂鬱、文学的にも肉体的にもそして或いは思想的にも行き詰まったやはり人間三島由紀夫の演劇たる死だったのだと私は結論しました。それが、三島由紀夫の憂鬱なのです。